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About第6回世界のウチナーンチュ大会

世界のウチナーンチュ大会

第6回世界のウチナーンチュ大会

第6回世界のウチナーンチュ大会 基本コンセプト
  1. 大会開催の理念

    これまでの5回にわたる世界のウチナーンチュ大会では、世界に雄飛した県系人の功績を称えるとともに、ウチナーネットワークの確立、発展を目指して、文化、経済、人材育成、スポーツなどの各分野で、世界のウチナーンチュと県民との交流を通した様々な取り組みがなされてきた。

    第1回、第2回大会は、ウチナーンチュの人的ネットワークを確立し、それを沖縄にゆかりのある人々も結びつけた国際交流ネットワークとして拡大、発展させることを目的として開催した。1世紀を超える移民の歴史を経た世代交代の中で、沖縄アイデンティティーの継承が海外の県系人コミュニティにおいて大きな課題となる中、第3回、第4回大会では、次世代への沖縄アイデンティティーやウチナーネットワークの継承を強く意識した取組がなされてきた。

    こうした中、前回の第5回大会を機に発足した世界若者ウチナーンチュ連合会は、大会の翌年から毎年海外で「世界若者ウチナーンチュ大会」を開催し、ウチナーネットワークを次世代へ継承する原動力として欠かせない存在となりつつある。第6回大会においても、次世代への継承は大きなテーマの一つとして、取組を充実させる必要がある。

    海外における沖縄アイデンティティーは、主に県人会などの伝統芸能や三線、空手、その他の様々な文化活動を通して次世代へと継承されていることに鑑み、第6回大会では、沖縄独自の文化や風土、歴史、いわゆるソフトパワーの魅力を県民が再認識するとともに、移民の歴史やウチナーネットワークの重要性とその拡大、発展に大会が果たしてきた役割について、広く県民へアピールできる取組を推進したい。

    本大会の理念は、これらの取り組みを通し、「沖縄独自のソフトパワーを国内外に発信し、その魅力と可能性を活用して沖縄の未来を切り開いていくこと」とする。

  2. 大会の目的

    「第6回世界のウチナーンチュ大会」は、以下の基本方針に基づいた事業を行うことにより、ウチナーネットワークを持続的に継承、発展させるとともに、沖縄独自のソフトパワーを国内外に発信し、その魅力と可能性を活用して沖縄の未来を切り開いていくことを目的として開催する。

    【基本方針】

    1. 世界のウチナーンチュの交流を通してウチナーネットワークを発展させ次世代へ継承する。
    2. 沖縄独自のソフトパワーへの理解を深め、国内外へ発信する。
    3. 万国津梁の精神を次世代へ継承し、海外への飛躍を促進する。
  3. イベントプログラム目標
    1. ウチナーネットワークを維持、継承、拡大し、ウチナーンチュ同士の絆を深め、アイデンティティーを確認する
      例示 前夜祭パレード、開会式、閉会式、グランドフィナーレ、市町村歓迎会、移民資料展、文化芸能交流イベント、スポーツ交流イベント
    2. 沖縄独自のソフトパワー(文化、伝統芸能、歴史、言語、風習、風土、信仰、自然)への理解を深め、次世代へ継承、発展させる
      例示 三線、琉球舞踊、空手、組踊、エイサー等伝統芸能鑑賞会、移民資料展、首里城祭、しまくとぅば語やびら大会、ビジネスフェア
    3. 県内若者が県外海外に目を向けるきっかけを提供し、海外への飛躍を促す
      例示 ジュニアスタディーツアー、海邦養秀ネットワーク構築事業、世界若者ウチナーンチュ大会、レッツスタディーワールドウチナーンチュ、海外移住者講演会
    4. 異文化、世界の多様な価値観に対する理解を深め、国際協力、平和を希求する沖縄の心(チムグクル)を発信する
      例示 レッツスタディーワールドウチナーンチュ、ワールドバザール、チャンプルー交流祭、世界・平和・未来展、平和体験・植樹ツアー、沖縄平和賞授賞式
    5. 国際観光地としての「オキナワ」や県産品の魅力を理解する
      例示 産業まつり、ビジネスフェア、市町村観光案内

第6回世界のウチナーンチュ大会 調査報告書

第6回世界のウチナーンチュ大会報告書
(4言語版/PDF)

第6回世界のウチナーンチュ大会報告書
(日本語版/PDF)

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