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2024年度ウチナーンチュ子第等留学生(県費)の取組【高橋 マルシア 幸美】

2024年9月から、10人のウチナーンチュ子弟等留学生(県費)が、沖縄で研修中です!
その様子をご紹介していきます!
\今日は、ブラジル出身の高橋 マルシア 幸美さんです。



①自己紹介
名前:高橋 マルシア 幸美
出身国:ブラジル
ルーツ:沖縄市
研修先:沖縄県立芸術大学
それって本当?!:サンパウロで行う沖縄祭りは今年で20周年!盆踊り祭りから始まりました!


②沖縄でどのような研修をしているのか。
沖縄県立芸術大学で工芸、染めを学んでいます。染料を使って実験をしたり、さまざまな顔料や道具、布の使い方と染める方法を勉強しています。化学反応や植物から抽出した染料の使用法、そしてどのような発色が作れるかは、かなり複雑な話題です。しかし、とても興味深く、楽しい一日を過ごしています。その他、琉球の言語や文化の勉強もしています。琉球語は、ユネスコにより、危機言語だと知り、早く学びたいと思っています。週末はスクリーン印刷の授業に通っています!


③帰国後の目標
帰国後は、染めの勉強を続け、ブラジルで手に入る素材を使ってさまざまな実験を行い、生産を始めたいと思っています。その染めた布を使って、沖縄のイメージを持った色や柄、紅型を使用した洋服を作りたいです。若いウチナーンチュや沖縄の文化に興味がある方々に着てもらうため、伝統とモダンの調和が取れたファッションブランドを始めることが私の目標です。



バナー作成: ウチナーンチュ子弟等留学生 奥田カレン・玉城真由美

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