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19歳のアルゼンチン日系選手、プロ野球選手へ挑戦

「日本の文化や習慣が気に入った。将来は日本で野球選手として活躍したい」と話す、
鹿児島・長野・静岡にルーツをもつアルゼンチン日系4世のペドロ・アンマ選手。
来日するのは今回が初めてだそうです!


プロ野球の長期トライアウトなどを実施する株式会社ジャパンリーグから、
JICA海外協力隊員が指導している、アルゼンチンの若手選手を招へいしたい」との提案を受けたJICAは、

数十名いる選手の中から、ペドロ・アンマ選手を選出しました。

その決め手は、株式会社ジャパンリーグ 代表取締役の鷲崎 氏によると、
「ペドロさんは、170㎝で野球選手にしては小柄な体系だが、身のこなしが日本人選手のそれとは全く違う。体のポテンシャル・身の使いこなしが南米ならではのスタイルなところ」だそうです。

今回の「世界の野球選手に光を」プロジェクトは、将来の可能性を広げるだけではなく、海外途上国で活躍する多くの野球選手の努力や夢にチャンスを与えることができる素晴らしい取り組み」とJICA沖縄 倉科所長は話していました。
今後も、日系の方々が日本・沖縄で活躍できる場所が増えていくといいですね。

ペドロ選手は、「将来的には、プロの野球選手としてキャリアを積んでいきたい。」と語っており、今後の活躍にも注目です!

JICA海外協力隊のスポーツ分野の隊員派遣について】
JICA
が派遣する青年海外協力隊は1965年の初代隊員派遣からこれまでに約55,000人を開発途上国に派遣し、その国の経済・社会の発展に貢献してきました。スポーツ隊員の派遣は事業発足当初から開始されており、現在その数は累計5,000名を数え、内容も多岐にわたっています。
参考:JICA沖縄ホームページ

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