沖縄県ボリビアサンタクルス州姉妹提携30周年 -コロニアオキナワの様子-
12:52 AM
沖縄県とボリビア共和国サンタクルス州は1992年と姉妹提携を行いました。これまで、人的交流や経済交流、そして文化交流などを行い絆を深めてきました。締結30周年を迎え、今一度両県州の相互の結びつきを確認し、更に相互理解を深め、更なる交流発展が出来ればいいですね。
今回はボリビアコロニアオキナワのオキナワコミュニティについてご紹介♪
知っていましたか?地図アプリでサンタクルス州を検索すると、近くに「オキナワ移住地」と表記が出てきます。
是非検索してみてください。
めんそーれオキナワ
サンタクルスを出発し、第一移住地の玄関口にある大きな看板です。Googleマップ上にも「オキナワ移住地」と出てくる「もう一つのオキナワ」へ、一度はめんそーれ♪
第一移住地
オキナワ移住地の第一移住地。「沖縄」「オキナワ」の文字が町中にあふれています。
約520人のウチナーンチュが住んでいます。
第二移住地
オキナワ移住地の第二移住地。約270人のウチナーンチュが住んでいます。
第三移住地
オキナワ移住地の第三移住地。約150人のウチナーンチュが住んでいます。
第二移住地へ向かう道
第一移住地から第二移住地へ繋がる19キロの道。日本政府の援助により、2022年12月16日に舗装整備が完了し開通しました。
沖縄風アンティクーチョ
ボリビアのウチナーンチュに親しまれるソウルフードとして定着しています。牛もも肉に沖縄天ぷらの衣をつけて揚げます。
沖縄移民1世の金城安子さんが発案したそうです。
作り方はこちら
沖縄・サンタクルス
2024年2月4日に行われた沖縄県・サンタクルス州姉妹提携30周年記念イベントは、両地域の芸能交流を行いました。
これまでの繋がりを次世代へ!
会場全員でカチャーシー
沖縄県・サンタクルス州 姉妹提携 30周年記念 イベント最後はボリビアでもやっぱりカチャーシー。
大豆農場
オキナワ移住地の大豆農場。ボリビアのウチナーンチュが一生懸命育てています。
牛
ウチナーンチュの皆さんが大切に育てています。ここは第2移住地に住むウチナーンチュ真栄城さんの牛たちです。
サマイパタ
サンタクルスから南西へ車で約3時間、アンデス山脈の東端にサマイパタの町があります。
山間の小さな町ですが保養地として知られ、最近は外国人の移住先としても人気です。
サマイパタのコーヒー豆
高い標高と高湿度、そして時に涼しくなる気温という特徴を持つサマイパタ地域。熱帯気候、そして独特な土壌に恵まれた場所でコーヒーが栽培されています。