ペルー糸満人いといとゆんたく 会議
10月6日(日)に、糸満にルーツをもつペルーの方と糸満にゆかりのある方のオンライン交流会「ペルー糸満人いといとゆんたく会議」を実施しました。
(主催:糸満市市民活動支援センターまちテラス、後援:糸満市、協力:在ペルー糸満市郷友会、一般社団法人糸満市観光協会、ウチナーネットワークコンシェルジュ)
このイベントは、在ペルー糸満市郷友会の具志堅勝さんが糸満を訪れた際、糸満市観光協会に「ペルーで活躍する糸満人の活動をもっと知ってもらいたい」と提案したことがきっかけで開催されました。
交流会では、まず糸満市長からのご挨拶をいただき、
まちテラスによる糸満市の魅力や文化の紹介、糸満市役所 中村さんによる三線の演奏が行われました。
続いて、在ペルー糸満市郷友会によるペルーの文化などの紹介、
糸満コミュニティーについて紹介されました。
そこでなんと、驚きの事実が!糸満人にオリンピック選手?!
ペルー出身で糸満にルーツをもつ安里オルガさんは、
ペルーの元バレーボール選手で、1968年のメキシコシティ夏季オリンピックにも出場されたそうです!
その後、UNC大城による、ラテンアメリカ旅行体験を話し、参加者たちは異文化に触れる楽しさを共有しました。
交流会の後半は、参加者同士でゆんたく会を行いました!
「お互いの国に対するステレオタイプ」や「もし、沖縄で会えるとしたらどのようなことをしたいか」を話し合いました。
特に、「次回の世界のウチナーンチュ大会で会えたら…」という話で盛り上がり
「世界の糸満人と会ってパーティーをしたい」「料理の交流会や沖縄芸能を楽しみたい」という声がありました。
同じ糸満のルーツを持つ人々が集い、互いの文化や、沖縄県民にとって遠く離れた“糸満人”の存在を知るいい機会となりました。
今回をきっかけに、今後も交流会などを実施していきたいです。
また、糸満市だけではなく、県内の他市町村と海外をつなぎ、オンライン交流できる場も提供していきたいです。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!