世界のウチナーンチュインタビュー:大田 弥生さん
2019年11月7日
大田弥生
自己紹介
私は大田弥生です。ボリビアから来ました。私はボリビアの沖縄村というところから来ました。よくもう一つの沖縄と呼ばれています。
私が住んでいる沖縄村では、一応私は3世なのですが、おじいちゃん、おばあちゃんたちが沖縄から戦争後、ボリビアに行って、それでそこに村をつくって、学校もあるので、日本語学校もあります。日本的な活動とかもあります。運動会や駅伝とか、成人式もやります。それはボリビアにはない式、活動です。婦人会とか青年会館とかそういうのもちゃんとあります。
現在に至る経緯
私が今回留学した理由は、ちょっと恥ずかしいのですが、結構前に学校が終わって、それから日本語の勉強をしていなくて、やっぱり日本語をちゃんと勉強するのも大切なことだなと思って来ました。そのほかに、日本の文化や沖縄の文化とか歴史もわかりたくて、この留学に来ました。
現在のご活動
今は、琉球大学で勉強しています。日本語の勉強以外、歴史とか文化も覚えています。沖縄のいろいろなところの歴史、行ったりして見学に行って、歴史を勉強したり、文化も勉強したりしてとっても楽しいし、それ以外に時間がある時は、たまに自分で散歩して、いろいろなところに行って見ています。
今後のご展望
日本語の能力をもっと高めて、一応スペイン語もわかるので、英語もわかるので、翻訳とか通訳をやってみたいです。それでどうにか日本とボリビアの距離を縮めてみたいと思います。
次世代のウチナーンチュへ一言
今の若者たちには、多分、日系人とかいっても3世、4世ぐらいの子だと思うのですが、その子たちには、多分、日本人と感じるのは難しいかもしれませんけれども、本当に頑張って自分たちのルーツを忘れないでほしいと思います。ありがとうございます。