世界のウチナーンチュインタビュー:比嘉 アンドレスさん
2019年12月2日
比嘉 アンドレス
自己紹介
アルゼンチンから来ました比嘉アンドレスと申します。現在、名護市国際交流会館で頑張っています。ほぼ11年前に沖縄に来ました。名桜大学に入学して、卒業して、そのまま沖縄に残りました。 ウチナーンチュの日の制定のきっかけ、一つのきっかけでは、やっぱり沖縄の文化というかな、ウチナーの文化を、どういうふうに守ればいいということで、守りながら、沖縄の文化を継続していくという方法はないかなと、伊佐タダシさんと一緒に考えていました。一つの方法というのは、ウチナーのカレンダーに一つの日を固定、一つの日を決めて、それからこの文化をどういうふうにして守っていこうという、みんなで考えてやろうという動きでした。
現在のご活動
現在は、伊佐タダシさんとともに、ウチナーネットワークをもうちょっと深く、もうちょっと強くしていこうということを考えています。一応、学生サミットを通じてやっています。そして、ウチナーンチュの日を通じてやっています。例えば、市町村でもそういう動きもあるんですね。移民の展示会とか、ウチナーンチュの日に関するイベントもたくさんあるということを、本当にすばらしい、とてもいいと思います。
今後のご展望
3世、4世、5世たちが、どういうふうにウチナーの文化を海外で見守っていくという心配があったんですけど、いろんな動きがあって、県のすばらしいプログラムもあったり、市町村にもそういう研修生制度があって、沖縄を海外で守っていくという一つの方法になっていますので、それは安心して見守っているところです。これからもやっぱり、もっとネットワークが強くなっていけばいいと思っていますので、みんなの知恵というかな、力、ジンブンが必要なので、それからまたみんなで考えながらよろしくお願いします。ユタシクウニゲーサビラ。