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【海邦養秀ネットワーク構築事業 2022】本研修1日目

【本研修1日目】
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14日日曜日、金武町にて海邦養秀プログラムの本研修1日目が始まりました。
まず初めは金武町中央公民館にて金武町若者ネットワークの仲村明さんによるチームビルディングが行われました。




次に歴史講座を行い、沖縄から世界へ旅立った移民の歴史について学びました。どのような経緯で沖縄出身者が海外へ移民することになったのか、當山久三の話、戦後移民した県系人が沖縄へ豚の寄付を送ってくれたエピソードなどを学びました。真剣なまなざしで、講座を聞く学生の姿が印象的でした。



この歴史講座での学びを踏まえ、金武町にある當山紀念館へ実際に足を運びました。當山久三の像移民先の国々の写真や資料だけでなく、当時使われていたパスポートも展示されていました。展示物を見た後、参加者は、少人数に分かれて興味深かった内容や学んだ資料の共有を行いました。それぞれが違った考えや感じ方があり、学びを一層深められたように思います。












當山紀念館から戻り、
次はハワイ沖縄連合会(HUOA)Jon Itomuraさんとオンラインで繋ぎ、
HUOAの活動紹介をしていただきました。また、Shinka(ハワイの若者グループ)のKurt Nagamineさんには、会場にてShinkaの活動を紹介していただきました。








ハワイの活動を知った後、実際にハワイ出身のウチナーンチュと参加者とで交流会を行いました。ハワイのウチナーンチュは、沖縄に来たきっかけやハワイでの生活、趣味や沖縄の好きなところについて紹介しました。






次に、那覇太鼓さんの指導の下、エイサー「シンカヌチャー」を練習しました。初めに那覇太鼓さんによるシンカヌチャーが披露され、力強い演技に圧倒される参加者でした。しかし、締太鼓やパーランクー、大太鼓とそれぞれ分かれて練習すると、みるみるうちに覚えていきました。練習の終盤にはそれぞれの太鼓の音が重なり合い、迫力ある音になっていました。

練習後、ハワイの絆(ちなぐ)エイサーとオンラインで繋ぎ、シンカヌチャーの一部分をレクチャーしてもらいました。
ハワイのフラダンスをイメージさせるような振り付けが印象的でした。最後には、絆エイサーとともにオンラインでシンカヌチャーを踊りました。
沖縄のエイサーという文化一つで、
ハワイと沖縄が繋がることができ、喜びと誇りを感じられた時間でした。













本研修1日目は、学生の移民の学び、交流、エイサーといった盛りだくさんなスケジュールの中、事前研修では見られなかった参加者の笑顔が
見れました。





 

 

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