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News記事

[Uchina Junior Study 2022 ] 第3回学習プログラム1~2日目

81日~6日にかけて、ジュニスタ2022の合宿プログラムを実施しました。
海外参加者はオンライン参加のため、午前中はオンライン(海外の夜時間)、
午後は国内参加者のみの対面プログラムを実施しました。

1日目 /

初日は、それぞれ自分の得意なものを発表するスキルチャンプルーフェスから始まりました。各グループに分かれて、海外参加者も一緒に歌やダンス、マット運動、自分で作った作品などを紹介しました。各グループ大盛り上がりでした。

午後は、「糸満 海人工房・資料館」を運営しているNPO法人ハマスーキ糸満さんのサバニ体験プログラムを予定していましたが、あいにくの雨で実施できず、ロープを使ったワークショップを行いました。

海人が多用するロープの結び方のレクチャーを受けたり、ロープを使ったチーム対抗のゲームをしたりと楽しいチームビルディングの時間となりました。

次に南風原文化センターに移動し、移民や戦争の展示を見学しました。

2日目 /

この日は、“平和”について考えました。

ペルー日系3世の小波津カリナさんを講師に招き、ペルー沖縄県人会が慰霊の日に取り組んだプロジェクトについて紹介していただきました。

午後は、JOCA沖縄の平和学習プログラムです。激戦地となった浦添城跡にて、ガイドさんとの交流しながら沖縄戦について学び、平和の尊さについて考えました。

 

最後は、県内でシーサー職人として活動しているの新門マルティン春助さん(アルゼンチン県系3世)を講師に招いたシーサー体験プログラムです。自身のバックグラウンドや作品の想いについて紹介していただいたあと、参加者それぞれのオリジナルのシーサーを作りました。また、海外参加者に送るシーサーもチームごとに制作し、焼きあがったら手紙を添えて送る予定なので、反応が楽しみです♪

 

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\ウチナージュニアスタディー事業とは?/

本事業は、6月~10月にかけて実施しています!
本事業は、国内の中高生が同世代の海外移住者の子弟と交流しながら、沖縄の歴史や文化、自然などを学習するプログラムです。

 

この体験を通して、参加者同士の強い絆を作るとともに、
海外移住者子弟のふるさと・沖縄への理解を深め、
県内学生については国際的な視野を広げることで
世界のウチナーネットワークを担う若者を育成することを目的としています。

 

例年は、来沖し対面で実施していましたが、
今年はオンラインと対面のハイブリット形式で開催しています。

今回は、県外2名、離島1名、県内20名、海外10名の合計33名が参加しています。
沖縄県が運営する公式HP「世界のウチナーネットワーク」にて、
プログラムのレポートを掲載していますので、ぜひご覧ください♪ 

\ジュニスタ2022活動レポート/

🥚第1回学習プログラム
1日目 https://wun.jp/blog/archives/5147
2日目 https://wun.jp/blog/archives/5169

🐣第2回学習プログラム
1日目 https://wun.jp/blog/archives/5232
2日目 https://wun.jp/blog/archives/5247

 

主催:沖縄県
運営:JOCA沖縄、WYUA、東武トップツアーズ

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