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[Uchina Junior Study 2022 ] 第3回学習プログラム3日目~5日目

81日~6日にかけて、ジュニスタ2022の合宿プログラムを実施しました。
海外参加者はオンライン参加のため、午前中はオンライン(海外の夜時間)、
午後は国内参加者のみの対面プログラムを実施しました。

3日目 /

午前中は、沖縄県立博物館・美術館にて、博物館学芸員の宮城さんを講師に迎え、『復帰50周年』について学習しました。戦後の沖縄~米軍統治~復帰運動~復帰~復帰後までの沖縄の様子について学んだあとに「50年後の沖縄に残したいもの」についてグループでディスカッションしました。

 

午後は、チームに分かれて新都心を散策しました。
激戦地となった新都心が、現在まで都心として復興した経緯を学び、ともに平和を考える時間です。

 

4日目 /

午前中は、昨年度も人気が高かったプログラムで、県内外で活躍する和田信一さんを講師に招いた文化学習です。三線の演奏を聞き、三板と琉歌づくりを体験しました。各グループ海外参加者とアイデアを出しながら、“ジュニスタ2022”をテーマに8886の琉歌を作りました。最後には、海外参加者も国内参加者もみんな一緒に三板を演奏しながら、『ジュニスタの花』を歌いました。 

 

午後は、コザのまちへ移動して、多文化共生ワークショップです。かつて沖縄から多くのウチナーンチュが海外へ渡ったように、コザのまちにも海外から移住して生活している在住外国人が多く暮らしています。もたくさんの留学生や技能実習生がいます。

 

かつて沖縄から多くのウチナーンチュが海外へ渡ったように、いま沖縄にもたくさんの留学生や技能実習生がいます。彼らと沖縄で共生していくために具体的に何ができるのかをそれぞれで考えて意見を言い合い、移民から多文化共生についての学びを深めました。

 

コザのあとは、金武町へ北上しました。「移民の父」と呼ばれる當山久三の記念館を訪れました。金武町役場職員の安次富さんのガイドで彼の功績や現在も続く移住先との交流などについて学びま                                                      した。

 

當山久三記念館を後にし、さらに北上し名護に向かいます。宿泊先の名護青少年の家に宿泊しました。

 

5日目 /

名護の朝は、うちなーぐちVersionの音楽に合わせてラジオ体操をしました。

 午前中は、Action planのプレゼンテーションを完成させ、最後は報告会のリハーサルを行いました。

午後は、青少年の家に戻り、名護岳のトレッキングをしました。

合宿最後の夜は、キャンプファイヤーを行いました。火を囲んで、みんなでフォークダンスをしたり歌ったりと大盛り上がり。最後はみんなで円陣を組んで翌日の報告会に向けて気合いを入れました。

夜はグループごとに成果発表会に向けて最終準備です。海外参加者とテレビ電話でつないで交流を深めているグループや、腹を割ってグループで話し合い、涙を流してさらに絆を深めたチームもいました。

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\ウチナージュニアスタディー事業とは?/

本事業は、6月~10月にかけて実施しています!
本事業は、国内の中高生が同世代の海外移住者の子弟と交流しながら、沖縄の歴史や文化、自然などを学習するプログラムです。

 

この体験を通して、参加者同士の強い絆を作るとともに、
海外移住者子弟のふるさと・沖縄への理解を深め、
県内学生については国際的な視野を広げることで
世界のウチナーネットワークを担う若者を育成することを目的としています。

 

例年は、来沖し対面で実施していましたが、
今年はオンラインと対面のハイブリット形式で開催しています。

今回は、県外2名、離島1名、県内20名、海外10名の合計33名が参加しています。
沖縄県が運営する公式HP「世界のウチナーネットワーク」にて、
プログラムのレポートを掲載していますので、ぜひご覧ください♪ 

\ジュニスタ2022活動レポート/

🥚第1回学習プログラム
1日目 https://wun.jp/blog/archives/5147
2日目 https://wun.jp/blog/archives/5169

🐣第2回学習プログラム
1日目 https://wun.jp/blog/archives/5232
2日目 https://wun.jp/blog/archives/5247

 

主催:沖縄県
運営:JOCA沖縄、WYUA、東武トップツアーズ

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