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[Uchina Junior Study 2022 ] 第3回学習プログラム最終日

81日~6日にかけて、ジュニスタ2022の合宿プログラムを実施しました。
海外参加者はオンライン参加のため、午前中はオンライン(海外の夜時間)、
午後は国内参加者のみの対面プログラムを実施しました。

6日目・成果報告会 /

合宿最終日、いよいよ報告会です!朝早くから、名護青少年の家を後にし、JICA沖縄センターに向かいました。今回は、海外県人会の方にも参加していただけるように多言語通訳対応のハイブリット形式で開催しました。

 

報告会では、オープニングに参加者がプログラムの中で作った『ジュニスタの花』の合唱、代表者によるジュニスタの活動報告、またグループごとの『世界のウチナーンチュ大会に向けたTake Action!』の発表を行いました。短期間で作成したとは思えないほどのクオリティでプレゼンをする参加者たちは、とても頼もしく、1週間で大きな成長が見られました。

 

最後には参加者が作成したムービーの上映で幕を閉じました。動画の最後に書かれた「いつか、絶対会いましょう!」の文字にすべての想いが詰まっていたように感じます。コロナ禍で海外参加者はオンライン参加となりましたが、いつか絶対会えるよ!!いちゃりばちょーでー、出会った人はみな兄弟。今後もジュニスタでつながった縁を大切にしてほしいです。皆さん、本当にお疲れさまでした!また、第4回プログラムに向けて、頑張ってきましょう~!



\参加者感想(一部紹介)/

あかね

 私が1番思い出に残っているのは、5日目の夜のキャンプファイヤーです。肩を組みながら歌を歌ったりすることができ、とても楽しかったです。研修が始まる前はしっかりやっていけるか不安があったけれど、皆で歌っていると「ここに参加できてよかった」と、思い出に残る夏になりました。研修を通して改めて自分のルーツを再確認することができ、沢山の学びや刺激を受けながら成長することができた5泊6日の研修でした。

 

ゆうと

今回の合宿では参加者同士の仲が深まるいい機会だと思いました。

 スキルチャンプルーは、わらび餅や円周率などの個性的な特技を見たり聞いたりして自然と会話が増えました。

 ロープワークでは声をかけ合いながら紐を使ったゲームや、ブルーシートを使ったテント作成を協力して、楽しくできました。

 浦添城址愛着ウォークではグループで話し合い、分担してガイドさんの話を聞くことができ、五感を使い沖縄を感じることができました。

 三板や琉歌を体験して、実際に琉歌の歌詞をグループごとに協力して作り、歌い一体感を感じました。

 夜には、みんなで集まって発表の練習をしたり、おしゃべりしたりして、本番に向けて息を合わすことができ、本番で成功することができました。

 

やよい

5日目は最終日の報告会に向けた準備をしました。

私たちのグループは、意見を出して行動することが苦手で、1人で仕事を抱え込むことが多くなり、すれ違いが出てきました。これまでの5日間で楽しく活動してきた分、めんどくさいことや苦手なことから逃げていました。夜寝るまでの時間に部屋を借りて腹割って話して衝突しました。しかし、そこで、それぞれが思っていた本音を出すことができて更に仲が深まり、グループメンバー・友達ではなく、一緒にこれからも頑張っていく仲間になりました。もしこの衝突がなければ、今でも楽しいグループだけで、終わっていたのではないかと思います。楽しいだけでなく、嫌なことからも逃げずに自分の思っている意見をちゃんと相手にぶつけて受け止めてあげることは大切だと思いました。

 

この合宿全てを通して、沖縄について私の知らないことはまだまだ沢山あると感じ、他の人にももっと沖縄の歴史・移民・芸術・人の温かさなどを知ってほしいと思いました。

また、6日間と言う短い合宿の中で私にとってジュニスタメンバーはかけがえのない存在です。今後活動していくにあたって、意見を出し合い受け止めて今後の沖縄にとってどれがベストか失敗することはあると思うけど、支え合って助け合うのに大切な仲間たちだと思っています。このメンバーに出会えた事、出会わせてくれたこの事業に感謝しています。

そして、私たちのように沖縄が大好きな人・少しでも興味を持っている人・ウチナーンチュなど、どのような気持ちがあれ、このような事業にぜひ参加してほしいです。

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\ウチナージュニアスタディー事業とは?/

本事業は、6月~10月にかけて実施しています!
本事業は、国内の中高生が同世代の海外移住者の子弟と交流しながら、沖縄の歴史や文化、自然などを学習するプログラムです。

 

この体験を通して、参加者同士の強い絆を作るとともに、
海外移住者子弟のふるさと・沖縄への理解を深め、
県内学生については国際的な視野を広げることで
世界のウチナーネットワークを担う若者を育成することを目的としています。

 

例年は、来沖し対面で実施していましたが、
今年はオンラインと対面のハイブリット形式で開催しています。

今回は、県外2名、離島1名、県内20名、海外10名の合計33名が参加しています。
沖縄県が運営する公式HP「世界のウチナーネットワーク」にて、
プログラムのレポートを掲載していますので、ぜひご覧ください♪ 

\ジュニスタ2022活動レポート/

🥚第1回学習プログラム
1日目 https://wun.jp/blog/archives/5147
2日目 https://wun.jp/blog/archives/5169

🐣第2回学習プログラム
1日目 https://wun.jp/blog/archives/5232
2日目 https://wun.jp/blog/archives/5247

 

主催:沖縄県
運営:JOCA沖縄、WYUA、東武トップツアーズ

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