Menu

News記事

[Uchina Junior Study 2022 ] 第2回学習プログラム~2日目~

第2回学習プログラムの2日目は、海外参加者ともZoomで繋いで全体での学習です。

学習プログラムを円滑に、親密なコミュニケーションを図るために、小グループ制を導入しております。5グループに分け、それぞれ6~7名のチームになっております。

各チームは言語で分かれており、英語圏とスペイン語圏と、ポルトガル語圏という風に海外参加者と通訳がスムーズにコミュニケーションを図れるように分けられています。

【参加者感想】昭和薬科大学付属高校 安次富姫奈

私は、約10年前にアルゼンチンの小学校に短期間だけ行きました。
その時にクラスメートだったパブロ君とジュニスタで再開するとは思いませんでした。こんな奇跡が起きたのも私たちが県系移民をルーツに持ち、うちなーんちゅが交流する機会が世界中にあるからだと思うと、ウチナーネットワークの広さに感激しました。


本日のテーマは、「ファミリーツリー」家系図を作成し、自分のルーツを知る中で新しい発見を見つけます。ファミリーツリーは事前に宿題として各自で調査・作成していました。
ファミリーツリーの発表は、チューターさんの通訳を含みながら1人10分の持ち時間で発表します。チームによっては、英語や日本語に挑戦して発表を行う様子もありました。

【参加者感想】那覇高校 豊見本真央

今回のファミリーツリーの作成、発表を通して、学校での勉強とは違った新しい学びや発見がたくさんありました。
どこか遠いように感じていた沖縄からの移民の話でしたが、実際自分の近い先祖もハワイやブラジル移民のメンバーがおり、すごく世界のウチナーンチュに親近感を抱くきっかけになりました。また、私のチームメンバーのパトリシアちゃんも私の先祖と同じでブラジルにルーツを持っているそうなので、個人的にもすごく嬉しかったです。
自分の家系図を調べたり、友達の家系図を知ったりする機会はなかなか無いと思いますし、これを通して自分の先祖に対してもリスペクトの心が生まれたすごく新鮮な研修になりました。


その後は、1030世界のウチナーンチュの日制定について知る時間です。
制定に尽力したお二人、伊佐正アンドレスさんと比嘉アンドレスさんを講師に「世界のウチナーンチュの日」制定に係るお話しを伺います。
制定への想いや当時の新聞記事などを振り返りながら、ウチナーンチュの事、沖縄の事、世界の事について考えました。

【参加者感想】桑江中学校 宮城悠汰

僕は今回の話を聞いて、「実行することの大切さ」を学びました。
そして、次は僕たち学生が行動する出番だと思っています。世界のウチナーンチュ大会を実施するにあたって、盛り上げていくために自分達は何ができるかを考え、実行することに繋げていこうと思います。
後半は、私たちにできるアクションについて考える時間です。
10月30日をどういう風に過ごしたいか、どんなことを叶えたいか。それぞれのチームで中学生と高校生にできる行動を考えました。
様々なアイディアが飛び交い、SNS発信に留まらず、YouTubeやTikTokでの動画投稿、商品開発ではアニメや歌、仲間づくり、イベントなど多岐にわたるアイディアが出てきました。

次回は、8月1日第3回学習プログラム、一週間の合宿プログラムです。

[Uchina Junior Study 2022 ] 第2回学習プログラム~1日目~ 

関連記事