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世界のウチナーンチュ人材養成セミナー 第4回研修 「うるま市フィールドワーク」

\世界のウチナーンチュ人材養成セミナー ~フィールドワーク企画作り~/
8月11日(月)に「世界のウチナーンチュ人材養成セミナー第4回研修」として、セミナー受講生が企画した「うるま市フィールドワーク」を行いました。

参加者はセミナー受講生と県費留学生。
この日に向けて、セミナー受講生のみなさんは研修内・研修外でも、行く場所、バスの手配、タイムスケジュール、訪問地の説明資料作成などを自分たちで行い、県費留学生が楽しみながら学べるようたくさん準備してくれました!

そんなセミナー受講生の熱意がこもったフィールドワークはバスの中でのうるま市クイズから始まりました。
「阿麻和利はどんな人だといわれているか」、「うるま市の名前の由来は?」などのクイズを通して、うるま市フィールドワークに向けての気持ちを高めました。

道中クイズを楽しみながらまず初めに到着したのは「海から豚がやってきた」記念碑。ハワイのウチナーンチュが戦後、荒廃し食糧難で苦しむ沖縄を助けるために豚を送った歴史をお話してくれました。


次に向かったあまわりパークでは、Liveパフォーマンス「十代目按司『肝高の王』あまわり誕生」を鑑賞!
中高生の魂こもったパフォーマンスに「感動した!!」という声が続出でした。


この日はとても快晴で、勝連城跡からの眺めは圧巻の一言!南城市から国頭村まで眺望することができました。「あそこが自分のルーツの場所」「ここからみたら沖縄が小さく見える!」など参加者は大盛り上がりでした。また、ハワイから550頭の豚が届いたホワイトビーチも見ることができました。


このあと、セミナー受講生によるうるま市の歴史解説や豆知識を聞きながら浜比嘉島にある琉球開びゃくの祖神アマミチューの墓や、沖縄の言葉で「幸せ岬」という意味の果報バンタも訪れました。

そして最後に向かったのは伊計島。
伊計島には共同売店があります。
共同売店がなぜ生まれたのか、現在どういう役割があるのかをセミナー受講生が先生となって、教えてくれました。

そのあとは伊計島散策の時間。ウスメーハーメー、イツクマの浜、共同売店などを見学しました。


フィールドワークの締めくくりはふりかえりです。
今日のベストショット1枚をグループ内でシェアしました。
あまわりのLIVEパフォーマンスの映像や字幕、音と演技がぴったり合っていることに驚いたという人、伊計島共同売店で販売されていたぜんざいで体力が回復したという人など、それぞれ違った思い出がたくさんありました。


沖縄から海外に渡った人々の故郷に対する想いや、うるま市の歴史・文化を、県費留学生とともに楽しみながら学ぶことができた1日でした!

 

 

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