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[Uchina Junior Study 2023] 第1回学習プログラム

\HAISAI!/

令和5年度ウチナージュニアスタディー事業がスタートしました。

この事業は、海外移住者の子弟と国内の同年代の学生が交流し、沖縄の歴史や文化、自 然などを学習するプログラムです。
今年度はなんと4年ぶりの海外参加者も来沖予定で参加者もスタッフもドキドキです!

第1回学習プログラムは、JICA沖縄センター体育館にて開催。

国内参加者は対面で、海外参加者はオンラインで参加しオリエンテーションと参加者交流を行いました。

前半のオリエンテーションには保護者の皆様にもご出席いただき、事業の狙いや目的、日程などを確認しました。

オリエンテーションが始まる前の参加者は少し緊張気味でしたが、隣の席の参加者と教えあいながらメモを取っている姿が印象的でした。休憩時間には、それぞれが自己紹介をしている様子も見られ、これからのプログラムが楽しみになりました。

\あなたが県人会長だったら…/

その後、自己紹介、オンラインアイスブレイクと海外参加者による各県人会紹介を行いました。

海外参加者は日本語を使って、そして国内参加者は英語を使って自己紹介にチャレンジ!海外参加者は県人会紹介も日本語で挑戦し、国内参加者からは「おぉー!日本語めっちゃうまい!」「すごい!」と驚きの声が沢山あがりました。

県人会紹介では、‟もしあなたが県人会会長だったら何をしたいか“をプレゼンテーションし、「文化や魂を伝えたい」「各地で沖縄を知ってもらうイベント開催」「言語レッスン」「街をライブ案内」などなど若者ならではのアイデアを発表してくれました。



\仲良くなる時間/

後半は、国内参加者のアイスブレイクと移民学習を行いました。

 “本気じゃんけん”というゲームでは全身で嬉しい!と悔しい!を表現したことで参加者の笑顔が増え、一気に打ち解けた様子でした。

チームの手を複雑につないだ人間知恵の輪。きれいな輪に戻れたチームはありませんでしたが、プログラムを重ねるうちにもっとコミュニケーションが取れるようになるはず!合宿中にもう1回やってみよう~!

\沖縄から最初に移民が出たのはいつ?/

プログラムの最後は、JOCA金城さつきさんによる、移民学習を行いました。

ミニクイズや、グループワークで沖縄の移民の歴史を学びました。

フォトランゲージという手法を使ったワークショップを行いました。1枚の写真から、そこに込められた意味や背景などについてさまざまな角度から推察するワークです。それぞれグループごとに異なる写真から何が読み取れるかを付箋で書き出していきました。何が写っているか、写っている人たちは何をしているか、どこの国、年代など、写真から読み取れる情報から彼らのストーリーを想像して、みんなの前で発表しました。

初めて挑戦するワークにはじめは戸惑っていたものの、コツをつかむと意見がどんどん出てきました。

実はこの写真は、海外の移民先で撮影された資料で、ペルーやブラジル、アルゼンチン、アメリカやハワイ、ニューカレドニアなど、今回の海外参加者の出身国を中心に集められた写真でした。各国で移民の歴史や現地での生活が異なるので、写真によって出てくる意見もさまざま。

各グループが気づいたことの発表と写真の解説を聞きながら、各国の移民の歴史について学びました。

後半ワークは、それぞれが読み取った写真の国で生活していたウチナーンチュのの体験記を読み取りました。みんな真剣に読み込み、「こんなに壮絶な歴史があったなんて知らなかった」という驚きの声が沢山あがりました。

参加者の感想👇

・体験記で読んだように、沖縄出身の移民は日本人だからといって商売を妨害されたりしたと知って、人種差別をされていたことや沖縄移民の地位が低く見られていたということがくやしいなと思った。また、移民先でどのような仕事・生活がされていたのかをもっと知りたいと思ったし、移民の歴史を知らない人々にそれを伝えたいなと思った。

・沖縄から移民した人については何となくでしかわからなかったから、今日写真を見たり、話を聞いたりして、想像以上につらい生活をしていたことにとても驚いたし、その移民した年代と理由の結びつきがおもしろくて、もっとくわしく知りたいと思った。移民された人達の気持ちをとても考えさせられた。

・移民の歴史を詳しく学ぶ機会はこれまでになかったから、聞くのが楽しかった。沖縄で昔こういうことがあっとのを知らなかったので、新鮮な気持ちです。私が読んだ体験の話は、アルゼンチンのもので、人柄だったり、沖縄を思う気持ちがすごく伝わってきて、私もこんな風な人になりたいなと尊敬しました。

・今日とくにおどろいたことは、沖縄からの移民の人たちは「お金持ちになれる」「自由なところ」だとしんじて外国に移住したけど、実際は農業などの重労働で、ブラジルでは見張られながら作業をしていたことです。また、体験談の仲に「ペルーはあそんでいても儲かる」ときいたと書いてあって、いったいどこからそんなうわさが流れたのか気になり、もっと知りたいと思いました。日本の外国人労働者の働き方も考えてみたいです。

初めての移民学習にしては、内容盛りだくさんでついてこれるかな?!と思いましたが、移民学習を通して、それぞれが異なる感情を抱きながらもしっかり整理しながら、自分の中に落とし込んでいました。

まだまだジュニアスタディ事業は始まったばっかり!

海外参加者との夏の合宿に向けて、移民学習がんばるぞー!おー!

 

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