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News記事

ペルーのウチナーネットワーク

ペルーの沖縄県系人コミュニティーについて

沖縄からペルーへの移民は、昨年の2016年に110周年となり記念式典が行われました。
移民一世の方々は、移民当時、多くの苦難がありましたが、ウチナーンチュの仲間の絆を大切にし、沖縄の文化や習慣を子どもや孫に継承してきました。

現在、ペルーに住むウチナーンチュは三世、四世、五世の人もいます。彼らも、ウチナーネットワークを継承・発展させるため、沖縄の文化や習慣を学び、広げる活動を一生懸命行っています。

例えば、代表的なイベントとして
敬老会(祖父母に感謝を伝える活動)があげられます。
75歳以上のおじー、おばーに、婦人会や若者が一緒になって、お弁当を作って振る舞い、三線やエイサー、ペルー民謡などを披露して、感謝の意を伝えます。
また、
沖縄踊りのサークル・クラスや、各市町村人会から様々な人が集まり、沖縄民謡や伝統音楽を発表する「ウチナー演奏会」も毎年開催しています。様々な世代の歌い手が沖縄の懐かしいメロデイーや演歌などを歌い、会はとても盛り上がります。
さらに、夏には大きな「沖縄フェスタ」を開催し、ペルーと沖縄の料理と芸能が堪能できます。



ペルーの青年コミュニティーについて

ペルーの青年会は、年々アクティブさが増しており、三線、バンド、エイサー、踊り等のグループがあります。

2012年に県費留学生、ウチナージュニアスタデイーツアー、各市町村の研修生OB・OGが集まり、「キムタカ」という留学生OB・OG会が結成されました。キムタカの目的は、帰国語に沖縄で学んだことを伝えたり、普及させることです。活動内容は、三線サークルがあったり、沖縄に研修に行くことが決まった人のためのサポートをしたり、「オキナンピアダス」と言う沖縄版オリンピックを企画したりすることです。「オキナンピアダス」とは、各市町村のファミリーを集めて、スポーツと沖縄文化をテーマにゲームをしたり、沖縄芸能の披露、沖縄文化に関する展示等を行っている活動です。
また別の青年グループでは、「YUIMAARU」という文化フェスティバルを開催したりしています。






2018
年2月には、「第6回世界若者ウチナーンチュ大会」がペルーで開催されます。
様々なワークショップやゆんたくする機会を作ることを計画しており、一世の方々から続くウチナーネットワークの意義を再確認し、その宝物を次世代に継承していきたいと思っています。

申し込みは、こちらから! ⇒    https://wyuf.okinawa/entry/
沢山の応募をお待ちしています!


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