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世界のウチナーンチュ人材養成セミナー第3回研修

\世界のウチナーンチュ人材養成セミナー/

1月11日(土)に「世界のウチナーンチュ人材養成セミナー第3回研修」を実施しました。(運営:ウチナーネットワークコンシェルジュ)

ついに研修も折り返しの第3回目!
セミナー受講生は前回取り組んだ移民ワークショップに、今回はファシリテーターとして参加します。

前回の研修にて、「ファシリテーションの動画や本を読んでくる」という宿題が出されていた受講生たち。まず初めにそれぞれが、ファシリテーションについて学んだことや気づきをシェアしました。

次に実際にワークショップでファシリテーションをすることをイメージしながらワークショップの流れの確認を行いました。

そのあと、県費留学生や一般参加者が到着し、沖縄映像センターさんの進行のもと、ムーチーづくり交流会を行いました。
ムーチー文化についての動画を見た後、さっそくグループに分かれてムーチーづくりのスタートです。グループでルーツなどを交えた自己紹介を行った後、サンニン(月桃)の収穫体験を行いました。
玉城 輝美さんに教えてもらいながら今回作った味は、紅芋味、沖縄黒糖味、ボリビア黒糖味、かぼちゃ味の4つ。グループごとに別々の味を作りました。

ムーチーを初めてつくる留学生も多く、
「どのくらいの大きさを包むの?」「どうやって包むの?」などお互いに教えながらみんなでムーチーを作りました。


ムーチーを蒸して完成を待っている間に留学生と一般参加者を交えて、沖縄移民ワークショップを行いました。

ワークショップ実施後に参加者からは「ゆいまーる精神が昔からあったと気づいた」「沖縄移民の歴史が思っていたより長かった」「個人の歴史と教科書で記述されているような歴史の両方をみることで、歴史をより深く包括的にとらえることができた」などの声がありました。



最後はお待ちかねのムーチー実食‼
味を全種類制覇しようとする人、ボリビア黒糖味と沖縄黒糖味の食べ比べをする人

「どの味のムーチーが好きだった?」「ボリビア黒糖だから甘いんだはずね」など、食べ物を交えると交流会はさらに盛り上がりました。

次回の研修では嘉手納町で沖縄移民の出前出張講座を行います。
次のセミナーレポートもお楽しみに!

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