ウチナーンチュ子弟等留学生 「移民の日」交流会
5:37 PM
6月18日に「移民の日」のイベントに参加させていただき留学生による余興を行いました!
今回は県費留学生が主体となり余興の企画から準備・練習を行い、無事に本番を迎えることができました。披露したのは「かぎやで風」「安里屋ユンタ」「南米の唄」の3演目です。舞踊・三線・笛など、現在の留学や研修で学んでいることや、留学前にそれぞれの国で学んでいた沖縄文化、そしてそれぞれの国の伝統的な楽器などを用いて、これまでにない新しいアンサンブルを実現することができました。
「安里屋ユンタ」では留学生が自ら作詞をして「移民の日」のお祝い、沖縄への想いを歌にのせて届けることができました。
「南米の唄」では、1曲目にブラジルの『アザ ブランカ』、2曲目にアルゼンチンの伝統的な『エル・ウマワケーニョ』を歌いました。演奏には、ペルーの伝統楽器である「ケーナ」と「カホン」、そして沖縄の三線を取り入れ、南米と沖縄の楽器を融合して皆様に披露することができました。
留学生自らが創り上げた舞台は、参加者や各協会関係者に感動を与え、沖縄での努力と成長を伝える貴重な機会となりました。
また、皆様の前で披露できることを楽しみにしております!
\県費留学生からの感想💬 /
★2024年度県費 ブラジル出身 タカハシ マルシア 幸美
移民の日は、沖縄が困難な時期に他国から受けた支援や協力を思い出し、国と国との友好や感謝を大切にする行事です。私はこの日に参加できたことをうれしく思っています。ほかの留学生たちと一緒に、自分の国の文化を紹介し、沖縄の人々と交流することができ、とても良い経験になりました。また、沖縄県立芸術大学での最後の作品を展示する機会もあり、自分で初めて染めた帯を身につけて参加できたことは、とても嬉しく思いました。
★2025年度県費 韓国出身 川満 友愛
沖縄は過去に本当にたくさんのことがあったがその大変なことをすべて克服して他の国に行って沖縄のために努力したということが本当にすごいと思いました。移民の日は私たちとも大きく関連がある日なのでもっと関心を持たなければならないし私たちも沖縄のために何かをしなければならないと思いました。
★2025年度県費 イギリス出身 コールストン 英真
沖縄移民を祝福することが面白かったと思います。イギリスは沖縄移民が多くないので、コミュニティをもつことを知ることは楽しかったです。イベントでは留学生がパフォーマンスをしました。一緒に「かぎやで風」「安里屋ユンタ」を演奏しました。どちらの曲でも笛を吹きました。一週間で1曲覚えたのでとても緊張しました。しかしパフォーマンスはよかったと思います。イベントは楽しく面白かったと思います。