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[Uchina Junior Study 2021 ] 第3回学習プログラム前半

去った7月22から27日に、ウチナージュニアスタディー事業第3回学習プログラムをオンラインで実施しました。

今回は講義を聞くだけでなく、参加者がテーマについて、事前に調べ発表する時間を設けました。

初日は、三線、三板、琉歌などがテーマ!
長濱さん、赤嶺さん、比嘉さんの発表!三味線と三線の違いなど、3人で詳しく調べて発表していて驚きました。





次に、沖縄県三線製作事業協同組合から三線の歴史や三板について講義を受けました。

事務局長の仲嶺さんからは、三線の歴史、三線の種類や作り方、三線組合が取り組んでいることなどを教えていただきました。



 沖縄では昔から、三線の胴体はアジアから輸入されたニシキヘビの皮を使っているそうで、ヘビ 1匹から3~4の三線の胴体を作ることができるそうです。
それにしても、大きいですね😵



続いて、和田さん、新垣さんから三板の弾き方を教えてもらいました。
三板は1950年代までは竹で作られていたそうですが、三線製作で余った固い材料で三板が作られるようになり、音色も多様になったそうです。






仲嶺事務局長、和田さん、新垣さん、三線や三板など沖縄音楽について深く学べて、大変勉強になりました。ありがとうございました!




2日目は、まず「ペルーの食文化」について、参加者のファローさん、牧さん、久手堅さんが発表してくれました!
ファローさんはペルーにルーツを持っており、家族の食文化についてもお話してくれました。


その後は、ペルーと、ボリビアの様子をオンラインで繋ぎました。ペルー参加者の、新垣アンドレさん、平良きおみさん、そして青年リーダーの村田アリサさんはビデオを準備し、ペルーの街や県人会について紹介しました。ボリビアは、WYUA元代表の玉元さんから、コロニアオキナワ移住地の生活の様子を紹介していただきました。



2日目は、沖縄の夜の時間で開始だったため、海外では早朝となり海外参加者は時差の関係上、任意参加としました。しかし、海外からの参加者も多かったです。


3日目は、「しまくとぅば」のプログラム
まず初めて、参加者の上田さん、野元さんが発表!高校生と中学生のペアでしたが
プレゼンに、講師の上間明さんもとても感心していました。




講師の上間さんは、なんとブラジル出身のウチナーンチュ!
ポルトガル語通訳チューターも引き受けていただき、今日は「ウチナーグチ」の講師として、歴史や、自己紹介を教えていただきました!
いっぺーにふぇーでーびる!

後半のプログラムはこちら


第2回学習プログラムはこちら

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