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[Uchina Junior Study 2021 ] 第3回学習プログラム後半

去った7月22から27日に、ウチナージュニアスタディー事業第3回学習プログラムをオンラインで実施しました。

4日目の7月25日は、海外参加者も全員参加!
プログラム初日にも三板の弾き方を教えていただいた和田さんに講師になっていただき、「沖縄の音楽」についてお話いただきました。




国内参加者には、事前に宿題で琉歌を提出してもらいました!
笑顔にしてくれるものや、大切なことを気づかせてくれる素晴らしい琉歌がたくさんありました!



その後、三線で「てぃんさぐぬの花」を演奏するグループと、琉歌を作るグループワークを行いました。


琉歌のテーマは「Uchina Junior Study 2021」
3グループに分かれて作成した琉歌はこちら↓



「夏色ポロシャツ 心は一つに 文化を学んで 語り継ごう」
「ふるさとの歴史 文化を大事に 世界に発信 ネットワーク」
「ウチナーぬ歴史 うたの三味にのせ 海外の人に 届けたぼり」

通訳チューターにも手伝ってもらいながら、参加者で1つのことを作り、最後に、てぃんさぐぬの花を作成した琉歌に合わせて歌いました。

海外参加者からは
「沖縄の音楽についての講義はとても楽しく、三線の弾き方を学ぶのも楽しかったです。講義と三線の指導をしてくださった和田先生に感謝しています。」という感想もありました。

時差の関係上、海外参加者はここで退出しました。


国内参加者は残って、沖縄文化を継承しようと活動しているペルー沖縄県人会の文化部長小波津さんに協力していただき、「慰霊の日」の取り組みを紹介していただきました。


沖縄から遠く離れたペルーで、沖縄文化や平和について継承している県人会の取り組みを知って、自分たちも頑張りたいと話す参加者もいました。

和田さん、小波津さん、ありがとうございました!



5日目7月26日は、[SDG'sのワークショップ]
JOCAの稲住さんを講師とし、「未来に残したい沖縄」について話し合いました。


その後は、山口莉穂さんをお迎えし、「未来の沖縄タウン」を作るワークショップを行いました。


 
お二人とも、生徒たちが発表しやすいような雰囲気を作り、
これまで大勢の前で発表したことがなかった参加者も、自分の意見が言えるようになっていました!
稲住さん、山口さん、ありがとうございました!


最終日7月27日は、
まず初めに参加者の清川さんによる「アルゼンチンの食文化」の発表。TV番組を見ているようなスムーズな進行で、よく調べていました!アルゼンチン出身のスタッフ比嘉も驚いていました。



続いて、国内青年リーダーの仲濱さんが企画したプログラム
仲濱さんは、参加者の気持ちに寄り添って、交流プログラムを提案してくれました。スタッフも参加者も楽しむことができました。



そして、8月15日に向けてチームで話し合いを行いました。
そして、プログラムの最後には自己成長を振り返りました。
約1ヶ月間の研修はオンライン上のみだったため、参加者だけで振り返ることができるのか少し心配していましたが、自己評価と他者評価を自分たちで話し合う姿にスタッフ一同感激しました。



約1週間のプログラムで、参加者の成長が垣間見れました。
ご協力いただいた講師の方々、関係者の皆様ありがとうございました!

第2回学習プログラムはこちら
第3回学習プログラム前半はこちら

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